慣れない海外生活、風邪や熱などの症状に悩まされることもしばしば。でも病院に行くのも面倒だし、すぐに行ける訳でもないし…。アメリカではすぐに病院で受診することが出来ないので、予防をしっかりすることが大切です。この記事ではアメリカでの生活をサポートしてくれるサプリメントをまとめました。
この記事を読んで分かること
- アメリカでサプリを飲む必要性
- どのサプリを飲むといいのか
サプリ習慣のススメ
アメリカ生活でサプリが不可欠な理由
アメリカに移住していざ海外生活を送るとなると気付くのが、日本食のスゴさです。納豆やお味噌などの発酵食品も身近で大体低カロリー。渡米して一番はじめの壁は食生活に慣れることだと思っているのですが、油ものが多く食生活の乱れから体調を崩す方も多いです。
この記事ではベースサプリメントと呼ばれるカラダを元気に動かすことに最適なサプリメントを紹介します。
サプリを摂る上で気を付けること
錠剤タイプはサイズが大きい
こればかりはどうしようも無いのですが、物によっては錠剤のサイズが親指の爪よりはるかに大きくて飲み込むのがとても難しいです。わたしは渡米後はじめて購入したビタミン剤がとても大きく、しばらくは頑張って飲み込んでいましたが最近はピルカッターに頼り切りです(笑)お薬などもサイズが大きく飲み込み辛いものがあるので、ひとつ持っておけば安心です。
あくまで栄養補助食品として賢く活用する
サプリメントを飲み続けることでカラダに本来備わっている機能を弱めてしまう可能性があります。基本となる食事を大切に、あくまでサポートしてくれる存在として賢く活用するのがポイントです。
お薬を飲んでいる時は飲み合わせを調べてから摂取するようにしましょう。
オススメのサプリメント
マルチビタミン multivitamin
日本でもよく飲まれているマルチビタミンですが、アメリカではもっと幅広い世代から支持を受けています。もちろんビタミンCなど特化したタイプもありますが、個人的にはバランスよくビタミンが配合されているマルチビタミンを飲んだ方がカラダの調子が良くなりました。
マグネシウム magnesium
マグネシウムはカラダの中で起こる600以上の酵素反応に必要とされとされています。また、マグネシウムが不足すると疲労を感じやすくなったり骨が弱ってしまいます。ビタミンD不足も改善されるので、日光に当たる機会が少なくなる冬に合わせて飲むといいでしょう。
フィッシュオイル fish oil
個人的にビタミンと並んで重要だと感じているのがフィッシュオイルです。血圧を調整してカラダの免疫機能を上げる作用が期待されています。わたしはこのサプリを飲み始めてから肩こりが結構マシになったように感じています。日本と比べてアメリカに来てからは圧倒的に魚料理を食べる機会が減ってしまった為、意識して飲み続けるようにしています。
プロバイオティクス probiotics
日本では馴染みの無い名前ですが、腸の健康を維持する為にアメリカで良く飲まれているサプリメントです。腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを保ち、適切に働くことをサポートしてくれます。日本では納豆や海藻類など腸に良い影響を与える食材が豊富ですが、アメリカでは基本的にはヨーグルト頼み。グルテンフリー、ソイフリー、カゼインフリーという腸への負担を考慮した食品もありますが、アメリカ全土に広く出回っている訳ではありません。マルチビタミンと飲み合わせるとより効果を期待できます。
メラトニン melatonin
日本では販売されていないサプリメントですが、アメリカでは広く普及しているサプリメントのひとつです。中途覚醒を減らし、睡眠サイクルを改善するサポートをしてくれます。寝つきが悪い方にオススメのサプリです。2mgや5mgなどグラム数ごとに販売されており、はじめて飲まれる場合は出来るだけ小さいグラム数から試してみるといいでしょう。わたしは何も考えずに10mgを試してしまい、効きすぎてお昼まで寝てしまったことがあります(笑)一時帰国や本帰国の時差ボケの為に、メラトニンを数錠だけ持って日本に帰る方もいます。
まとめ
海外生活で日本とまったく同じ食生活をするのはとても難しいことです。特に都心部以外では日本食材自体も手に入らないということもしばしば。適度にサプリメントに頼り、心身ともに健やかに駐在生活を楽しみましょう!
素敵な米国駐在ライフを♪