アメリカでフリマサイトといえば、Facebook marketplaceやご近所アプリ、poshmarkなどもありますが、わたしがダントツ使いやすさを感じているのはメルカリです。
知らない人と英語でやり取りするなどの不安から、まだ始めていない方も多いのでは無いでしょうか?わたしも登録した頃は不安でいっぱいでしたが、今は仕組みにも慣れて1ヶ月で300ドル以上は確実に利益が出るようになりました。そこで今回の記事では、英語が苦手な人でもアメリカのメルカリで稼げるコツをお伝えします!
メルカリを賢く活用してインフレの波を乗り越えましょう!
日本のメルカリとの違いは?
値下げありきの価格設定
わたしは日本でも渡米準備のタイミングでメルカリなどのフリマアプリを使用しましたが、アメリカのフリマサイトとの最大の違いは値下げ率の大きさだと思います。アメリカのメルカリでは値下げ交渉に応じるのは当たり前で、大抵の出品者は最終的には売り出し価格より20%以上の値下げをしています。
例えば$100で売りたいものがあった時ははじめから$100で売るのでは無く、もう$150からスタートしましょう。値下げを見越した価格設定が大切です。
送料別で設定するのがデフォルト
日本だと送料込みで価格を決めるのが一般的です。しかし、アメリカのメルカリでは何かの理由が無い限りはほぼ送料別で出品されています。なぜならアメリカは日本と比べて送料が全体的に高く、また地域によって送料が大きく跳ね上がることもあるからです。送料が高くなりそうな大型家具は売れづらいので、Goodwillなどのスリフトストアに寄付することも検討しましょう。
くだけたカジュアル英語で問題なし
アメリカのメルカリはネイティブだけでなく、英語を第二言語として暮らしている人々もたくさん利用しています。また、アプリで簡単に購入できる為にざっくりとした英語でメッセージを送る人も多いです。出品時も購入時も、いわゆるお堅いビジネス英語を使う必要はありません。わたしは結構DeepLなどの翻訳サイトを使用して返信したりしますが、今のところ英語力を指摘されたことはありません(笑)
ただし挨拶と感謝を伝える言葉は大事!相手を思いやる気持ちは簡単な英語で十分伝わるので安心してください。
日本の普通はアメリカの丁寧
商品の状態について、日本では一度使った場合は新品とは言わないですよね?でもアメリカのメルカリの出品者の中には一度使ったくらいだと新品と記載する方もいます。また、梱包も結構テキトーでプチプチで保護していなかったりすることも多いです。その為に日本のフリマ感覚で出品、梱包すると「とっても綺麗に梱包してくれてありがとう!」とわざわざ評価に書いてもらえます(笑)日本の細やかな気配りはアメリカのメルカリでは良い印象を与えるんですね。
英語が苦手な人でもメルカリUSAで稼ぐコツ
ここからはアメリカのメルカリでどう商品を売ればいいのかをお伝えします。いざ出品するとなっても色々と不安だから…とそこで尻込みしてしまうのは本当にもったいないです!是非メルカリUSAで稼ぐコツをマスターして、充実したアメリカ生活を送りましょう。
出品前に必ずリサーチする
出品したい物がある時は必ず同じものが既に売られているかどうかをメルカリで検索します。ここで大事なのは以下の3点です。
- 同じカテゴリや似た商品がどれくらい出品されているか?
- すでに売り切れになっている数はどれくらいか?
- いくらで売られているのか?
なぜそれぞれ確認する必要があるのかを以下で解説します!
1.同じカテゴリや似た商品がどれくらい出品されているか?
例えばMACのリップを売りたい場合は「MAC lip 〇〇(色)」で検索します。ホリデーコレクションや、コフレに入っていたものなどはそれぞれのキーワードを入れましょう。この時に一番知りたいことは、購入者がその商品を調べる時にどのキーワードを検索してきているのかです。
どれだけ欲しい!と思ってくれている人がいたとしても、検索に引っかからないと出品されていないと認識されてしまいます。購入者の視点に立って検索してみましょう。
2.すでに売り切れになっている数はどれくらいか?
検索欄でSOLDだけに対象を絞ると売り切れた商品が出てきます。もし既に取引が成立している商品の数が多ければ、それはアメリカのメルカリでポピュラーに取引されている=値段さえ気を付ければ売れやすいということ。数が少ない場合は、そもそも探している人が少ないのかもしれません。売れ行きがゆっくりになることを踏まえた価格設定が必要ですね。
アメリカのメルカリで一番売れているのは小型家電、つまりカメラやiPhoneだそうです。
3.いくらで売られているのか?
上記の2ステップの段階でもうチェックしたと思いますが、売り切れているものが複数個ある時は大体似たような金額で売れています。つまり、最終的にその金額で売れるのが一般的ということですよね。価格設定をする時は売り切れた金額×1.2倍ではじめは出品してオファーを待つといいでしょう。
商品説明の書き方を変える
海外生活をはじめて間もないわたしたちにとって、英語での商品説明はとても難しいものです。しかも売れるような書き方!となると「そんなこと出来るの?」と不安にもなりますね。でも大丈夫。売れる商品説明の書き方はズバリ、すでに売れている商品の説明欄をそのままコピペすることです。
購入されているということは購入者のニーズに沿っている=真似をすれば必ず欲しい人に見つけてもらえるということ。
もちろん出品する商品の説明に合わせて細かいところは変更しましょう。悪いところもしっかり書いておくと信頼度が上がりますよ。
2番目に安い送料を選ぶ
USPS,UPS,FedExなどから送料を選ぶことが出来ますが、出品する時は2番目に安い送料を選んでおくことをオススメします。大体オファーが来てお値段の交渉が始まると最後は細かな数ドルの交渉となります。あと$3だけ下げてほしいと言われてお断りしたら説得しようとチャレンジされたり…(笑)
そこで説得に応じると次もまた値切れるかも!とドンドン値切りの交渉がエスカレートしていくので、ある程度まで対応した後は「じゃあ最も安い送料に変更します」と伝えましょう。実はこれが遠い州からの購入者にとっては何よりものサービスになります。交渉の切り札として2番目に安い送料を選ぶことをオススメします!
質問ばかりの人には買う理由を作ってあげる
出品していると「同じ人から質問がたくさん来るけど一向に買ってくれない…」ということもたくさんあります。その時には、わたしが100%購入してもらう最後の切り札を出しています。
それは、今週いっぱいで値上げしますと伝えることです。たくさん質問する時点で興味はあるし、多分欲しいんですけど優先順位が低いから購入してくれないんです。ならば優先順位を上げちゃいましょうというやり方です(笑)
あまり急がせるもの良くないので、わたしは1ヶ月ほどやり取りして様子を見てからこの手段を使っています。今のところ百発百中ですので、ぜひ皆さまもお使いください!
まとめ
メルカリUSAで出品してみよう
アメリカのメルカリでは日本の商品もたくさん出されていますし、日々購入されています。個人的に日本のものでよく売れているのはアニメ・漫画関係や日本のブランド小物などです。またアメリカで購入できるものも出品してみるとスムーズに売れていきます。大掃除や断捨離の後、アメリカに駐在で来られている方にとっては渡米直後や本帰国前にもオススメできるアプリです。
アメリカ版メルカリの紹介コードは【WEDNJR】です。今なら登録するだけで$10のクレジットが追加されるので、掘り出し物を見つけてみるものいいかもしれませんね。
メルカリUSAを使う方法
下のリンクからアメリカ版メルカリのサイトに飛ぶことが出来ます。
画面中央の「Get the app」をクリックしてアプリをダウンロードして登録しましょう。パソコンからはアプリがダウンロードできないので注意してくださいね。
わたしは完全無料で英語で話す練習をさせてくれるなんて最高~!という気持ちで使っています(笑)ぜひアメリカ版メルカリを楽しんでくださいね!