一時帰国、本帰国と日本に行く前にしておきたいのが交通系IC「Suica」のチャージ。「Suica」は多くのコンビニやイオンなどのスーパーでのお買い物から新幹線のチケットの購入まで、今日本で広く普及している交通系ICのひとつです。出来るだけお得に一時帰国を過ごすためにも、円安が続いているうちにぜひチャージしましょう。
この記事では2023年2月現在のSuicaの登録・チャージ手順を画像付きで分かりやすく丁寧に解説しています!
アメリカのクレカでSuicaはチャージできない?
答えはYESです。
ネットで調べてみると、海外発行のカードでチャージできるかどうかについて情報が錯綜しています。そこで2023年2月現在、アメリカで発行されたクレジットカードを使ってチャージできるかを試してみました。
結果、チャージ画面までは行けましたが最後の最後にエラーが出てしまいました。海外発行されたカードだと認識されて引き落としの段階でエラーが出ていると思います。
Apple pay経由で再チャレンジ!
Suicaのチャージ方法としてApple payがあることに気付き、早速試してみることにしました。物は試し、クレジットカードApple payと連携します。
すると、見事成功!
結果Apple payでチャージすることが出来たので画像付きで説明したいと思います。(記名式にしたのでもぴぴにしました笑)
試したカードはアメリカ発行のAMEX(アメリカンエクスプレス)ゴールドです。外貨手数料無料で日本にも連れていけるカードとして重宝しています。
※その後、アメリカに住む友人が同様にAMEXゴールドで試した時にエラーが出ました。詳しい状況を把握していないのでなんとも言えませんが、上手くいかないケースもあるということを理解した上でトライしてみてください。
トライする価値はあると思います!ぜひ一緒にやってみましょう。
わたしはiPhoneユーザーの為にApple payでチャージしました。もしAndroidであればGoogle payや楽天payを経由することで同様に手順を進めることが出来ると思います。
交通系IC「Suica」をチャージする前に準備することは以下の2つです。
- 日本のappleアカウントを作成する
- Apple payの引き落とし先をアメリカで発行したクレカに設定
それではチャージする方法について詳しく画像付きで解説していきます!
日本のappleアカウントに切り替える方法
まずは日本のAppleアカウントにしましょう。アメリカのAppleアカウントからの切り替えの仕方は以下の簡単な3ステップです。
アメリカのAppleアカウントをログアウトします。必ずApple IDとパスワードは覚えていてくださいね。
①トップ画面から右上の人のマークをタップ
②画面を下までスクロールして【Sign out】をタップ
③画面上部に日本のApple IDとパスワードを入力
Suicaのアプリのダウンロード方法
無事に日本のAppleアカウントにログインしたら、トップ画面に戻って【Suica】で検索しましょう。可愛いペンギンのアイコンが目印です。
もし検索結果でSuicaが見当たらない場合は日本以外のアカウントにログインしている可能性があります。再度、上記の3ステップを参考に日本のAppleアカウントに切り替えましょう。
Suicaの登録方法
画面下部にあるSuica発行をタップして新規発行をしましょう。Suicaをお持ちの方はチャージというボタンをタップして進めてくださいね。はじめに記名式・定期券・無記名式Suicaと選択することが出来ます。わたしは記名式を選びました。
Suicaの登録画面ではまずはじめにメールアドレスを登録します。登録後すぐに登録したアドレス宛に確認コードが届くので、今すぐに確認できるメールアドレスを入力しましょう。
確認コードを入れたら、氏名・生年月日などの個人情報を入れる欄が出てくるので入力してください。個人情報の入力画面でわたしは日本に住む親の電話番号を使用しましたが、特にこの後に確認コード送信などはありませんでした。
Suicaのチャージお支払いについて
チャージする金額をプルダウンから選びます。新規発行の場合は1000円からチャージすることが出来ます。わたしは日本滞在時はよく電車を使うので、10000円を選びました。
支払い方法にApple payを選択し、引き落とし先が希望のクレジットカードになっているか確認します。
引き落とし前に「Suica」の利用規約の英語版が出てくるので、一通り読んで理解した後に承諾ボタンを押して次に進みます。
10000円分を76ドルで購入
上手くいくかな…どうかな…とドキドキしていると「Card Adding…」とカードを追加している表示が出てきます。そのまましばらく画面を動かさずに待っているとカードが追加されます。
Apple payにカード情報を送り、そのあとApple payからSuicaに支払っているようです。時間が掛かりますが決してアプリを閉じたりしないように気をつけてくださいね。間違って複数回引き落としてしまう原因になります。
結果、現在の為替レートに合わせて76ドルでチャージすることができました!円安が進んだタイミングでチャージするとお得度が増しますね。この通り無事にSuicaにチャージすることができました。とっても嬉しい!
まとめ
以上、アメリカのクレジットカードで交通系IC「Suica」にチャージする方法でした。Suicaは交通系ICですが、今ではコンビニなどでも使えるのでたくさんチャージしていて損は無いと思います。この記事ではわたしがアメリカで発行したクレジットカードで交通系IC「Suica」のチャージに成功した方法を紹介しました。ぜひお手元のスマホとクレジットカードで試してみてくださいね!